次は新6年生なのに全然勉強に集中してないとか、机には向かってるんですけどねぇ、、なんてことはどこの親御さんも共通の悩みかと思います。今日はどうしたら集中して効率のよい勉強ができるのかというハックな勉強方法をご紹介できたらと思います。
ポモドーロ・テクニック時間管理法
今回ご紹介するのは実際にさぴ猫が実務でガンガンに使いまくっていた方法で「ポモドーロ・テクニック」という時間管理方法になります。
ポモドーロテクニックとは
ポモドーロテクニックとは、25分の集中学習と5分の休憩を繰り返すことで、生産性を向上させる時間管理術です。この方法は、大人の仕事効率化だけでなく、中学受験を目指す小学生にも有効な学習法として注目されています。
人間この25分間という短い集中時間と5分休憩を繰り返すことで、何回も集中することができるのでむやみに長時間勉強をするよりも学習効率が上がるものになります。
ポモドーロ・テクニックは、1980年代にフランチェスコ・シリロ氏によって考案された時間管理術です。「ポモドーロ」はイタリア語で「トマト」を意味し、トマト型のキッチンタイマーを使って作業時間を測ることから名付けられました。
ポモドーロ・テクニックの概要
基本ルール
ポモドーロ・テクニックは、25分間の学習の後に5分の休憩が1セット、それを4回繰り返したら長めの休憩をとるのが基本ルールで、このように一定時間の集中と短時間の休憩を繰り返すことで、脳の負担を減らしながら効率的に学習を進める方法です。
- 25分集中+5分休憩を1セット
- 4セット後に15~30分の長い休憩
- 学習タスクを事前にリスト化する
中学受験の課題は長時間学習の集中力低下
このポモドーロテクニックを活用することで、短い時間で集中力を最大限に発揮することができるので効率的に勉強を進めることが可能となります。

台湾の元IT大臣でIQ180のオードリータン氏がポモドーロテクニックをガンガン使ってる事で一般にも知られる時間管理方法となりました



タンさんが昔から使ってた勉強方法ということなのね


中学中退、IQ180で台湾史上最年少の35歳で大臣の天才プログラマーのタン氏、2024年退任



余談ですがタン氏がセミナーに勉強会のメンバーの大学教授がパネラーとして登壇していたので運よく聞きに行くことができました!役得(嬉
効率的な学習の重要性
中学受験では、多くの科目を効率的に学ぶ必要があるので必然的に長時間の勉強が求められます。しかし、長時間机に向かっていても、集中力が続かなければ当然学習効果は低くなりますよね。
小学校の低学年の子に活用しやすい
例えば、小1~2の子どもだと塾の授業時間は45~50分設定のところが多いですが、まだ家庭学習だとなかなか集中できなんてお子さん少なくないと思います。
そんなときはこのポモドーロ・テクニックを使い、25分で復習に集中して5分漫画見たりなどの好きな事をやる時間にして、また25分集中を繰り返すことで集中した50分の勉強が確保できます。
ポモドーロテクニックは大人だけでなく小学校低学年の子どもにとっても計画的に学習を進めるための強力なツールとなります。



社会だけでも地理、日本史、公民ととにかく多岐にわたる単元の学習が必要。その他も年号、憲法条文、伝統的工芸品、お祭の名称などなど
【伝統的工芸品】α1のお宅では伝統的工芸品はどうやって勉強してるの?の記事はこちら


ここがどこの親御さんも悩んでいるところで塾はいかせているんだけど帰ってきて全然集中して勉強しないといったご家庭に適している勉強方法なのでオススメです。



まだあまり集中ができない学年のお子さんでも25分なら頑張れると思います。その後にtiktokでもインスタでも漫画でも勉強以外の楽しいことをやるといいです



最終的には50分集中して勉強したってなるのね



大人と違ってまだ中身は本当に子どもですからねー(笑
実際の活用例~さぴ猫家編~
実際にさぴ猫家ではどうしてたかというと、小6のときは毎朝5時起きで7時まで勉強をしていたのですが、そのなかの30分をパパタイムとし、さぴ猫の裁量で勉強を教えていました。
よくやっていたのが、国語の長文を15分間読んで5分で200字で要約し、5分で要約内容のすり合わせをしていました。そのあとは5分間、tiktokやらYoutubeの面白動画やおバカ動画で気分転換をして、他の科目を再び取り掛かるといった感じです。
ポモドーロテクニックを駆使して、とにかく短い時間で長文の内容を把握するトレーニングをたくさんやっていました(これめちゃくちゃ効果がありました



ここで夏期講習などでサピックスの手をつけなかった問題がトレーニング用として威力を発揮しました
休憩を挟むことで脳がリフレッシュされ、次の学習への集中力が向上するのですが、実際、脳みそをごまかして疲れてないよ!といいきかせるハックな勉強方法でこれ仕事でも勉強でもかなり効率があがるのでお子さんの勉強でもパパママの実務でもぜひやってみてください(オススメ



小6では授業は早稲アカは休憩あり、サピは休憩なしで75分とか80分の長時間設定ですが、家庭学習は実際の試験時間の設定でやるとよかったです



年末近くには志望校の試験時間の50分だったり60分に合わせて集中から実際の時間のシミュレーションに用途を変えていけばOK
まとめ
- ポモドーロ・テクニックは「25分集中+5分休憩」の時間管理術
- 集中力を維持し、効率的に学習できる
- 長時間の学習でも疲れにくく、習慣化しやすい
ポモドーロ・テクニックは、短時間で集中力を高め、学習効率を向上させる画期的な方法。中学受験の勉強にも活用でき、特に低学年の子どもの集中力を維持するのに効果的です。
特に、塾の授業後の学習や家庭学習に取り入れることで、ダラダラ勉強するのを防ぎ、限られた時間で最大の成果を出せるようになります。
受験勉強だけでなく、大人の仕事や資格試験の勉強にも役立つので、ぜひ試してみてください!
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