このブログの紹介
今日は私さぴ猫ママが、なんで中学受験をテーマにブログを書こうと思ったかについてつらつらと書きたいともいます。
このブログは私さぴ猫ママと夫のさぴ猫と一緒に夫婦で中学受験を伴走したなかで疑問に思って調べまくったことや、同じタワマン界隈でα1勢の中学受験つよつよママさんネットワークの情報などで再現性が高いものがあるのでシェアできたらなと思いました。

小1時からありとあらゆる中受ママさんのブログやXをみて徹底的に真似してみました
娘は体力だけには自信がある丈夫な女子。今回運良くかねてから志望していた東京6大学の難関附属中学に合格することができました。大学附属中学人気は年々激化しており、特に女子は合格枠が少ない過酷なレッドオーシャンな戦場なのでとても厳しい戦いになるといえます。
この度、ブログで進学先の詳細などにつきましては枠が少なく特定がしやすいため、ところどころ意図的にぼかして書いていることをご容赦ください。
さて、ウチの娘は小学校低学年からバレエ、水泳、そろばん、英会話の習い事をしていました。昔から言いたいことを伝えるのが得意でない娘でした。なので考えていることを言語化するためにどうしたらいいのだろうといろいろ探して2年生の終わりから文章を要約について記述することを丁寧にやってくれる進学塾で国語だけ受講していました。すごくその担当の先生が教えるのがうまく、ここで文章を頭のなかで言語化することが少しづつできる様になってきました。
ただ、その進学塾が本来御三家を狙う様な塾だったため、3年時に御三家を目指さないご家庭は4年時に進級できませんといわれてしまいました。夫のさぴ猫と私も中学受験にも日本の大学にもあまり興味がなく、女子の御三家ってどこ?(大汗)って感じでそもそも中学受験よりも高校で軽井沢にあるISAKとか行けたら楽しそうだな。軽井沢で自然に囲まれて穏やかに生活するのもいいな程度に思ってました。
娘は国語の先生の授業がすごい好きだっただけにとても残念。いくつか塾見学をして中で気に入ったサピックスに転塾したのはいいのですが、クラスはなんとCクラス。
サピックスのクラスは上からαクラスがいくつかあって、その下にアルファベットクラスがありその一番したらAクラスです。ご存じの方も多いかもしれませんがママ友曰く、アルファベットクラスの下から2番目までのA,Bクラスはいわゆるお客様クラス(塾にお金を毎月課金をしてくれるクラスという意味)とのこと。
ん?ウチの子Cなの?(事実上最下位?w
さぴ猫(夫)「お、C?いいじゃん伸びしろたくさんで面白いじゃん」(←脳筋特性
前の塾で一定以上のクラスだったこともありもっと上のクラスだと思ってた娘、サピックスの洗礼を受ける。
同じ学校のお友達たちのほとんどがαクラスだということを知り、脳筋スポーツ娘が奮起してα入りするのはまだ1年以上先の話になります。
なぜ中学受験を志すようになったか
これは東京の都心の小学校はクラスのほぼ全員が中学受験をするからというのが1番の理由でした。



学年があがり放課後の友達づきあいも塾のコミュニティになってくるので中学受験をしない子がぼっちになってしまう傾向がありました
また、中学受験用のテキストをみると算数、地理および理科など考え方が大人になってからも十分に通用するレベルのものばかりだったので、どうせやるなら親子で参加できる最後のイベントなので楽しんでやってみようということになりました。
さぴ猫家では夫婦で担当を決めることにしました。さぴ猫(夫)は文系の数学受験の癖強おじなのですが、日本史をちゃんと勉強したことがないから勉強してみたいということと、娘の性格と思考がさぴ猫と同じなので国語を担当することなりました。なので私も、理科と密接する算数と勉強のスケジュール担当になりました。



私は教えるというよりはプログリットや武田塾みたいなスケジュール管理がメインになります
お互い学ぶのが大好きなのであえて得意じゃない科目を学んぶことにしました。どうせやるなら楽しんで文武両道を中学受験をやってみようという趣旨だったのですが、やるのは自分達ではなく子ども。目的意識や問題意識も大人とは別物という意味で中学受験は簡単ではありませんでした。
習い事はいつまでやるの?
一方、その頃、スポーツも全国大会優勝を目指し、毎日トレーニングをして徐々に大きな大会で優勝できるようになり、大変だけれど勉強だけでなく文武両道を狙いたいということで勉強時間を捻出し受験勉強をしながら全国大会の表彰台にのることができました。ガチの練習は5年生の12月で引退したのですが、最終的には6年生の6月まで大会にでていました。
『受験のとき習い事ってどうしました?』とよく聞かれます。
皆さん、学年があがるにつれてだんだん塾に行く曜日が増え、4年くらいから習い事から塾中心の生活に変わってきます。その度に物理的に習い事と並行して塾に通うスケジュールが難しくなるため、子を持つ親御さんは勉強との両立に苦戦しながら最終的には習い事を休会したり、退会したりなどしてきたと思います。ウチもそうでした。
習い事を辞めるとき、子どもにどのように進めていくかも親子の信頼関係上すごく重要ですよね。見た目は小学3~4年の幼い子どもだけど、中の人はちゃんとした大人と変わらずいろんなことを考えている年頃です。なので、いち個人としてリスペクトをもって接する必要があるのかななんて思って話し合いをしてました。



お子さんによっては、小2~3くらいで親よりも頭の回転が速かったり記憶力がよかったりする頃ですしね、私なんか記憶力の低下が著、、涙
やはり、みんな勉強より友達がいるバレエや水泳の方が楽しいですもん。しかし、バレエの夏休みに発表会は親のボランティア参加が大前提、かつゲネプロなどで固まった日程を発表会で取られてしまう問題があり、親としては高学年になったら塾との両立は絶対むりだわーって結論になるけれど、いつのタイミングで娘にどのように伝えるべきかについてその都度臨時夫婦会議開催していました。



なかば親のエゴで習い事させて中学受験という親のエゴで辞めさせるのは親としてどうなんだろうってママ友同士でも相談してました
細かい話は次の機会にしますが、結論としては小6のときに習い事を1つだけ残し、1~2週間に1回運動してました。受験中の運動や習い事は、やらないよりも週1回や2週間に1回など回数を柔軟に変えると、丁度良い息抜きになって結果、受験の結果もよかったお友達が私の周りに多かったです。



6年でも運動を継続してる子って風邪とかひきにくく他の子にくらべるとだんぜん丈夫です



中学受験は最後の体力勝負になってくるので適度な運動はオススメです
なんでブログを書くことにしたか
当時、中学受験でとにかくありとあらゆる中学受験ブログをみて、素敵だなと思うものを真似してみたり、疑問に思ったことを調べまくりました。とにかく徹底的に調べ抜いたことが本当に役に立ったなと痛感しています。本当に中受先輩ママさん達の情報に救われました。
なので、もしもう一度中学受験をするのであれば、もっと労力をかけず効果的に成果につなげられることが沢山あったな、こんな遠回りしなくてももっと少ない労力でできただろうな、そうしたら空いた時間親子でyoutubeやTiktokみたり有効活用できるなと。
とはいえ、あの濃い受験伴走期間をもう一度?
わたし、本当にできるの?
いや~、、(大汗
なので、再び下の子どもを連れて戦場に立ち過酷な戦いに挑む周りのママ友の皆さん本当に尊敬しかありません。
様々な中学受験の情報たくさん取り入れて、実際役になったことや再現性が高かったハックな情報をたくさんのしんどい思いをされてるママさんにお伝えしたく、さぴ猫パパと一緒にブログを書いています。
ずっと6年次に学校行事が多い学校に不満があった
入試が終わり、どんどん当時の大変だった記憶が薄れてきて、ずっと不満だった学校の記憶が美化されてきてしまってます。なので、今慌ててgoogleカレンダーや週間スケジュール表をみながら当時の記憶をたどっています。
私は娘の目標管理のコーチ役でマンスリーや入試から逆算して、1週間のスケジュールを組んでいました。
ウチの最終学年なのに修学旅行が2回あり、完全に夏期講習とかぶっちゃうんです。
これは夏期講習休めと?
その欠席した分の復習をいつやればいいの?(涙
しょうがないといえばそれまでなのですが、毎週サピックスの授業に合わせて勉強のスケジュール立ててる側の身になってもらいたいと声を大にして言いたかったです、これ絶対終わらないやつです、うぅ、、(涙
林間学校から帰ってきた娘は、
「恋バナ楽しかった~」とか、
「みんなでカレーつくったんだけどすごい美味しかった!!」
とか、ニッコニコの笑顔で林間学校から帰ってきました(笑
そりゃ年頃の友達たちを口うるさい親から離れて、恋バナとか流行りのTikTokのダンスができるんですから絶対楽しいよ
友達たちと自然のなかで一緒に作ったカレーなんでこの世で最高においしいにきまってる。
ママだって勉強なんかやらないでノープランで小学生らしく笑ってる姿見守っていたいですよ、ホント。
でも、休めば休むほど進まないスケジュール、それが中学受験なんですよね。頭ではわかってはいるのですが、何ゆえに直前期に合唱コンクールやるんでしょうか。
むしろ、何かのドッキリ?とかに思えてきました、ドッキリだったらどんなによいかと(笑
それでも学校でも頑張る小学6年生に感動
ウチの学校は私立なので親御さんによっては6年生になると学校行事やすませちゃうお宅も少なくないんです。
実際に直前期の1月はフルで休ませるお宅も結構ありますし、ママ友のお宅も休ませてました。
小学生のとき、体育って男の子は特に楽しみだった子が多いんじゃないかな、それを今、私立だからでしょうか男の子が参加しないで休んでるんです。昭和のおじおば世代の私にはびっくりです、えぇ。
ちなみに体力ゴリラのウチの娘はずーっと同じリレーメンバーのイケメン男子達を追いかけまわして1人1人捕獲してましたが(安定w
中学受験を控える子の親としては本当の気持ちは、学校行事を休んで溜まっているタスクを少しでも消化してほしい。(ブログでアップした家庭学習週間みてください、やり残したタスクめちゃくちゃ溜まってますw)。
やらなければならないこと沢山なのにインフルエンザにかかる記事はこちら


だってそうしないとどんどんタスクが溜まる一方です。ぶつぶつ不満をモヤモヤさせながら合唱コンクールみにいってみたんです。
そしたら6年生めちゃくちゃ頑張ってました
みんな一生懸命練習していたのもわかるので思いっきり涙腺がゆるんでしまいました。
休んでる子はほぼおらず、
感動、、(涙
家での娘は、なんどやっても間違える基礎問題、変に算盤で暗算が先までできるから式の過程を書かず減点されるのを指摘しても癖で端折ってますし。
問題流し読みで解答の仕方をまちがってる国語だったり、出したら出しっぱなしのテキスト。脱いだら脱ぎっぱなしのアコーディオンみたいになってるパジャマ。
一切かたづけないわ、マルチタスクになると途中で気になること見つけると今度はそっちに夢中になる、キミはラブラドールかなんかの子犬でしょうか。学校の学期末の修了式にお弁当箱を学校に忘れるとか、あげだしたらキリがありません。
こんな子が中学受験で大好きなバレエや水泳を辞めてまで塾や家でも必死で勉強頑張っているのに学校でも一所懸命頑張ってる姿をみて心を打たれました。
なので、これからの4年生、5年生、6年生全然成績が悪くても大丈夫!です。君たちは強いですし、一番心強い応援団のママとパパがそばにいますから。
そんな君たちを応援してくれるママさん達に私が先輩ママさんから教わったこと、ネットで知った有益なことを少しでもシェアできたらなと思い書いています。
サピックスでは事実上最下位のCクラスからのスタートした脳筋娘でしたが、全国優勝を目指して毎日のトレーニングと両立しながらαクラス入り。学校で同じ算数1クラスは少数精鋭でほぼ全員α1。そのなかに何故か1クラスにサピCクラス出身のど根性の土方で数列の計算をつづける娘。
『ヤバ、なんで公式つかわない?』と解答用紙を公式を知らず解答用紙が真っ黒になるまで数字を書き続け正答する娘に見るに見かねたα1の雲の上のお友達たちが算数を教えてくれたのがきっかけで算数が大好きになり、最終的には算数のサピックス偏差値は65に届き、合格を掴むことができました。
子どもの可能性はたくさんあってなにがきっかけでいつ伸びるかなんて誰もわからなくて、それは誰に出会えたかなのかもしれないですし、親が決めつけたらいけないなと色々決めつけてしまっていたことが多々あったかもと中学受験を通じて親も学んだことでした。
次、中学受験をやるなら早稲田アカデミーに入れてお金はかかるけど極力塾任せ子ども自力で頑張っておくれスタイルでいきたいです(そのくらいサピの家庭学習大変で走馬灯で絶対でてくるレベルでしたw
駄文長々と失礼致しました。
コメント