さぴ猫家は中学受験までに少人数御三家超特化塾からサピックスへ転塾し、その後はサピックスを軸に小6の春~夏に算数で志望校の頻出単元を個別指導塾で得意武器にし、秋冬に早稲田アカデミーのNNとを並行して活用してました。
こういったそのときそのときに合格するために不足しているものを補強する適切な選択ができた理由は、タワマンのα1ママさんやグノーブルなどのママさんネットワークでの情報交換やネットの中学受験ブログでの情報収集ができていたからに尽きます。
この記事を読むことで、サピックスに入りさえすれば志望校に受かると安心してしまう(私です、、恥)ことはなくなり、しっかり子どもの性格や必要にあう塾がわかります。
5大中学受験塾を比較
中学受験において塾選びは合格を左右する重要なポイントです。中学受験の進学塾で御三家の合格実績圧倒的No1のサピックス帝国をはじめとした大手4大中学受験塾に元サピックスの先生が独立して立ち上げた新進気鋭のグノーブルとで5大中学受験塾といわれています。
中学受験における各塾はそれぞれ強みやこんな授業のスタイルだよといった特色があります。この記事ではそれぞれの特色などを比較しながら、自分に合った塾を見つけたいですね。

塾ごとに指導方針やカリキュラムおよび進行の早さが違います。
また、先生と生徒との双方向の授業なのか先生からのトップダウン授業なのかなど子どもの性格合った塾選びが合格へのカギといえます
- 各塾の特徴
- 各塾の費用比較
- 自分に合った塾の選び方
- 志望校別の対策コース
- 大手塾以外の選択肢
それでは、それぞれの塾について詳しく見ていきましょう。
5大中学受験塾塾の特徴
5大中学受験塾の特色
各塾の特徴を以下の表にまとめてみました。
塾名 | 強み | 授業方針 | 重視 | 家庭学習の親の負担 |
---|---|---|---|---|
サピックス | 御三家・難関特化 | 進度早。10-15名。双方向授業で思考力養成 | 復習 | 高(丸付けや書類管理が必要) |
早稲田アカデミー | 早慶附属特化 | 進度普通。体育会系、トップダウン授業で詰込み方 | 宿題多チェック有 | やや並(自習室完結、塾サポート厚い) |
グノーブル | 御三家・難関、国語記述 | 進度早い、10名以下、双方向授業。個別対応が手厚い | 復習 | 高 |
四谷大塚 | 難関・中堅 | テキスト重視、基礎をしっかり固める | 予習 | 並(親が計画を立てる必要あり) |
日能研 | 中堅校 | 自由な雰囲気、基礎しっかり理解させる | 復習 | 低(子どもが自力で進めやすい) |
それでは、各塾の詳細を見ていきましょう。
サピックス(SAPIX)の特徴


サピックスは、御三家合格に特化した塾で、スピード感のある授業ととにかく教材の完成度が高い。
最難関校を目指す生徒が多く、毎月のマンスリーテストと年3回の組分けテストで毎月クラスが変動する。競争意識が強い環境が整っています。
- 授業スピードが速く、発展問題が多い
- 予習不要で、復習を重視する学習スタイル
- クラス分けテストが頻繁に実施される
- プリント教材が中心、教材の完成度が秀逸
クラス構成
クラスは校舎により異なりますが上からα1からα6まで。そこから下はアルファベットクラスがRから一番したのAクラスまでだいたい1クラス10~15名で20クラスまであります。
授業内で扱う問題もハイレベルなものが多く、授業も一般的な先生から一方向に情報を伝達するトップダウン式ではなく生徒とのやり取りの双方向式なので、知的好奇心をくすぐられ思考力も鍛えられます。
サピックスは、最難関校を目指す優秀な子ども達が多いのでクラス上位の子ども達にとっては授業が楽しく感じるようです。



授業のスピードが速いためとにかくついていけるかが重要。
競争が好きな男の子や復習をしっかりできる子に向いています。
小5から習い事との両立が困難に
例えば、サピックスでは1回の授業で多くの内容を扱うため、毎日の復習が非常に重要です。特に小5からは月水金の週3回の授業となるので火・木をいかに効率よく復習にあてるかがポイントになってきます。
小5から通塾が週3日になるので習い事やスポーツで外部のクラブチーム活動をしているお子さんは、サピックスと習い事の両立が困難になりますので、小5からサピックスの授業に合わせて習い事のシフトを変えていくなどの別の決断にせまられます。
毎月クラスが変動、熾烈な競争
サピックスは毎月のマンスリーテストの結果で翌月のクラスが最大4クラスの昇降があります。また、クラス変動がない復習テストやクラス変動の制限がない恐怖の組分けテスト(年3回、小6は2回)もあり、これらのテストを復習をすることでいかに血肉にするかがポイントになってきます。



これも一長一短があって多くのママさん達が復習よりもこのクラスをあげるための勉強が優先になってしまっていたりします



ギクッ、、



最終的にはクラスが悪くても合格できるので過度に神経質にならなくてもOK。とはいえ組分けテストでめちゃくちゃクラスが落ちたときは子ども以上に親が凹みました



どんなに点数とってもマンスリーテストだと4つしかクラスがあがらないので無制限でクラスが落ちる組分けテストは積み上げてきたものを一気に崩されるので恐怖でしかないです
家庭学習の時間が取れるかが重要
サピックスは全力で走りながら並行してこれらの定期テストで強くしていく攻撃重視のスタイルの塾です。なので、毎日の家庭学習で授業と定期テストの復習の徹底をすることで防御力を高めていかなければならないので、いかに親御さんが家庭学習に時間がとれるかが合格できるかどうかのポイントとなります。
家庭学習で授業や定期テストの復習で後れを取ってしまうと一気にクラスが落ちてしまう恐れがあります。また、競争が苦手な女子やメンタルが弱めお子さんはこれらの理由から別の塾を選択する大きな理由ともいえます。
サピ>『攻撃はオレに任せろ!守りは家庭学習でよろしくなッ!』
さぴ猫>『わ、我々だけで守備をやるんですか!?、、大汗』
サピ>『何をいってるんだ、それがサピックスぞ』



サピックスはこんな感じで攻撃特化の塾。なのでいかに全力で走りながら毎日の家庭学習で防御力をあげていくかが合格への絶対条件。守備が弱いと知識の定着漏れなど合格に届かないイメージです
家庭学習でパパができること
通勤の行き帰りにサピックスの授業の復習動画を倍速で見て翌日の復習の知識の下準備を毎日してました。



サピックスの復習動画は何回繰り返し見た事か、先生の動画本当に助かりました



復習動画はクラスによって曜日が違うので自分の授業の前にアップされてることもあったりです。



ありがたいことですが理科がね、長いのよww
早稲田アカデミーの特徴


早稲田アカデミーは、生徒と距離感の近い指導で学校の授業と同様の先生から生徒への一方向のトップダウン式。また、定型問題の徹底といった反復重視が特徴の塾です。
授業の進度は普通で、宿題がとにかく多く、サピやグノとは違い毎回宿題の厳しめのチェックがあります。また、自習室があるのでそこで宿題も含めてわからない問題を先生にすぐに質問できるのも特徴の1つです。
なので、1日の長い時間を塾で過ごすといったスタイルになるので家庭学習の親の負担は少ないです。



ただ、これも校舎によって少し違うこともあるみたい。以前に比べると早稲アカの生徒が個別指導や家庭教師などの活用が増えている模様(不思議
- 宿題が多く、同形式の演習量をこなすことで実力を伸ばす
- クラス担任制で、面倒見が良い
- スパルタ寄りの指導で、厳しく指導されることもある
- 他塾との併用生が多い(サピックス+早稲アカなど)
難関附属中対策が強い
例えば、早稲田アカデミーでは「NN(難関校)特訓」などの特別講座があり、志望校に応じた対策が可能です。特に早稲田の附属中を狙う男の子のご家庭はサピックスではなく早稲田アカデミーを選択をすることが多いのかなと思います。
そのくらい早稲田、慶応の難関附属中の対策が秀でていて土曜講座の社会のタスクノートはかゆいところに手が届く秀逸な内容です。



ウチもサピと並行して小6の秋冬にNNに通いました



授業形式が一方向の情報詰め込み型。サピのαクラスの活発な生徒からすると退屈で長時間集中して聞くのは難しいという意見も



ただ、それを凌駕する難関附属中に特化した問題演習なので、同じ持ち偏差値のライバルがこれをやっていたら相当の脅威にはなるリアル



説明会行くと親御さんたちがオプション講座を取りたくなるような言い回しでさすが上場してる企業だなと笑
グノーブルの特徴


グノーブルは、1クラス10名以下と少人数制。授業形式もサピックスと同じく先生と生徒との対話からなる双方向授業となります。元サピックスの先生が立ち上げただけあってテキストのレベルもとても高くサピックスに似ています。
特徴としては小3から国語が記述ということと、登場人物の心情を読み解く物語文のトレーニングがたくさんしてもらえます。従って、志望校が記述がなかったり、早稲田実業中のように物語文の出題がない学校を志望している場合は、間違いなく国語力はつくがオーバースペック気味であるといえます。
最難関校を目指す生徒が多く、個別対応も充実しているのがグノーブルの特徴です。
- 少人数制なので生徒一人ひとりに目が行き届きやすい
- サピックスに負けず劣らずハイレベルな教材で、思考力を重視
- 「算数・理科」の理系と「国語・社会」の文系でクラス分けが異なる
例えば、グノーブルの算数では、単なる解法暗記ではなく「なぜそうなるのか」を重視した授業が行われます。そのため、深く考える力を伸ばせる環境が整っています。
通塾が週2日で習い事と両立がしやすい
グノーブルは小5でも週2日なので、一般的には小5で習い事の日数を削る、あるいは辞めるといった決断を迫られるのですがグノーブルは小5でも習い事との両立がしやすいです。
しかし、その代わり、1日が80分×3コマなので終わる時間がかなり遅くなります。また、先生によっては平気で1時間くらい授業を延長してしまうこともあり、家に帰るのが23時近くなってしまうこともチラホラ。



小5に習い事の大会などがあるご家庭はグノーブルはありなのかなとおもった



国語も記述で小5の通塾日が少なかったのがとてもいいなとおもっていたのだけど、やはり帰りが遅くなってからの夕飯や復習は朝5時起きで朝勉をしている生活では厳しいと思った



あと、1年じっくり歴史に時間をさいてくれるので歴史が身近ではない女子にはよいのかなと



男子は無駄に戦国時代好きだもんねw
四谷大塚の特徴


四谷大塚は、『週テスト』と『予習シリーズ』を用いた予習型のカリキュラムが特徴の老舗の塾です。またそれを『復習ナビ』というシステムでサポートをする体制が整っています。四谷大塚のテキストはわかりやすくまとまっていることで定評があります。



早稲アカも四谷大塚の『予習シリーズ』を使用してます



『予習シリーズ』ですがかなり難しいですよ、これ(汗
レベル別に4つのコースにわかれた『週テスト』があり、定期的に学習内容の定着を確認しながら進められます。
- 中学受験界隈で定評のある『予習シリーズ』を使用し、家庭で予習が必要
- 週テストで学習の定着度を確認できる⇒復習ナビで翌日には復習が可能
- 『合不合判定テスト』は志望校判定のための模試として定評が高い
- 授業は比較的ゆっくりで、じっくり学べるのでサピックスからの転塾先候補としてあげられる
四谷大塚では「復習ナビ」という家庭学習用の動画サポートが充実しています。家庭学習の管理ができる生徒や、自分のペースで学びたい生徒に向いており復習動画があると家庭学習が本当に助かるんですよね。



予習型の学習スタイルなのでしっかり家庭学習ができるとに成績はぐんぐんあがっていきます



昔の四谷大塚は今でいうサピックス的な立ち位置でした。社員が独立してより尖った塾をつくる繰り返しは塾界隈は40年前から変わらないのだなぁと
このテキストがすごい
四谷大塚のテキストで『4科のまとめ』というのがあるのですが、サピックスなど難易度の高すぎる問題に取り組むあまり全体がみえにくくなってしまうことが多々あります。




なのでこの『4科のまとめ』は基礎的なことが体系的にまとまっており、カラーで図も多いので特に社会と理科は朝勉強で知識の定着を促す役割として毎日目をとおすような家庭学習のスケジュールを組んでいました。このテキストは本番最後まで大活躍するので書店でみつけたら買っておいてよいかなと思います。
日能研の特徴


日能研は、復習型のカリキュラムを採用しており、基礎を重視した指導を行います。
教材が分かりやすく、じっくりと学ぶ環境が整っています。
- 「復習主義」を採用し、基礎の定着を重視
- アットホームな雰囲気で、生徒と教師の距離が近い
- 教材がわかりやすく、学習が進めやすい
- 穏やかな生徒が多く、競争が苦手な子にも向いている



理解するまでじっくり進めてくれる優しいイメージです
成績良い順に前から座る
クラスの座席が前から成績良い順に座らせることをした老舗塾が日能研。これサピックスのSSという小6の9月から始まる難関校の日曜特訓講座もこの制度を導入していて、娘もメチャクチャ一番前の席を狙っていました。
これお子さんによっては嫌だなぁという感じになるかもしれませんが、今は後ろだけど前の方にいけるように頑張る!と励みになる子どもも多かったりします。



ゆっくり実力を養うことができるので、サピやグノからの転塾の受け皿としてまず候補にあげられるのが日能研です。個別指導塾とどちらにいくか検討をされる親御さんも多いです
各塾の費用比較
中学受験塾の費用は、入会金・月謝・特別講習費などを含めると大きな負担になります。
ここでは、小学6年生時点での各塾の費用を比較します。
塾名 | 入会金 | 授業料(月額) | 特別講習(年間) |
---|---|---|---|
サピックス | 33,000円 | 66,000円 | 春季講習 46,200円 GS特訓 46,200円 夏季講習 226,600円 SS特訓 274,450円(9月~1月日曜) 冬期講習 61,000円 正月特訓 60,500円 計 714,950円 |
早稲田アカデミー | 22,000円 | 約7~9.6万円 | 春季講習 約70,000円 夏季講習・夏季集中 約350,000円 冬期・正月特訓 約150,000円 NN日曜(年間) 281,000円 NN土曜3講座(年間) 169,500円 計 1,020,500円 |
四谷大塚 | 22,000円 | 約40,000円 | 春季講習 100,100円 夏期講習 172,000円 冬期講習 91,850円 計 363,950円 |
日能研 | 22,000円 | 35,640円~47,520円 | 夏期講習 216,700円 冬期講習 157,630円 計 374,330円 |
グノーブル | 16,500円 | 63,800円 | 春期講習 46,200円(6日間) GW講習 42,900円 夏期講習 1コマ5,475円 冬期・正月特訓 各56,100円 計 201,300円(夏期講習、個別等除く) 夏期講習のコマ数および個別などで大きく変わる |
※費用は学年やコースによって異なります。あくまで目安として参考にしてください(特に早稲田アカデミーおよびグノーブルの詳細は要資料請求)。
例えば、サピックスは授業料が高めですが、プリント教材が中心のため追加費用が少ないのが特徴です。一方、早稲田アカデミーは特別講習が豊富で価格もかなり細かいので追加の講座を受講すると特に費用がかさみます。



追加の講習費用のあるなしの確認、これとても大事デス!
志望校別の対策があるか?
中学受験塾では、志望校ごとに特化した対策コースが用意されています。しかし、校舎の規模によっては対策コースが設定されないことがあります。あるいは開催されるかもと参加人数に開催が依存されてしまいます。
サピ偏差値55以上のいわゆる難関中はその学校の出題傾向に合わせた対策が合格に絶対条件なため、志望校に合った講座が開校される塾を選ぶことが大切です。



サピがメインで夏期講習後に早稲アカのNNを併用したのは通っているサピの校舎が志望校対策が開催されるかがあいまいだったという理由でした



志望校に合格するのはサピ偏差値ではなくどれだけ出題傾向の対策の準備ができているかに尽きるというのがさぴ猫夫婦の共通見解でした
- 最難関校向け(筑駒・男女御三家・灘・渋幕・渋渋など)
- 難関大附属校向け(慶応大附属・早稲田大附属・明大明治など)
- 中堅校向け(中附・香蘭・法政・成蹊など)
最難関校向け(筑駒・男女御三家・灘・渋幕・渋渋など)
最難関校を目指す場合、特に肝である算数は見たことがないハイレベルな演習を重視する塾を選ぶことが重要です。
おすすめの塾:サピックス、グノーブル
難関大附属校向け(慶応大附属・早稲田大附属・明大明治など)
難関大附属校合格を目指す場合、その学校に合格するために基礎力を高めつつ、出題傾向に沿った問題演習のカリキュラムと特別講座が充実している塾が適しています。
おすすめの塾:早稲田アカデミー、四谷大塚
中堅校向け(中附・香蘭・法政・成蹊など)
中堅校を目指す場合、基礎をしっかり固め理解を深めながら、じっくりと応用力を養うカリキュラムが重要です。
おすすめの塾:四谷大塚、日能研
大手塾以外の選択肢
中学受験の塾選びでは、大手塾以外にも子どもの性格や目標に応じて、個別指導塾や面倒見が特によいとされる中小規模のサポートの手厚い塾を検討するのも良い方法です。
- 偏差値45以下の場合 → 難関塾から中堅に強い塾、個別指導塾に転塾することで偏差値を伸ばしやすい
- 得意・苦手科目の差が大きい → 個別指導塾か家庭教師で合格レベルにもっていくことが可能(ウチです
- 習い事と両立させたい → グノーブルの様な通塾回数の少ない塾やオンライン塾を検討
- 偏差値にこだわらない → 特色のある中小塾も選択肢(算数が大好きなら算数特化のエルカミノなど)
個別指導塾では生徒一人ひとりの進度に合わせた学習が可能。また、特定の科目に集中した対策をしたい場合にも向いています。オンラインだと自宅で学習できるため、通塾の負担を減るので空いた1時間を宿題に充てたりできます。



ウチも春から夏に算数を得意武器にしたかったため、志望校の頻出単元を強化を個別指導塾にかなり細かいオーダーをお願いし、得意にすることができました!
失敗しない塾の選び方
中学受験塾を選ぶ際には、以下のポイントをおさえると失敗を少なくさせることができます。
- 家庭学習にどれだけ時間をかけることができるかを軸に考える
- 子どもの性格
- 授業スタイルが双方向かトップダウンか
- 志望校のレベル
これを軸にお子さんの性格や授業スタイル、双方向かトップダウンか、復習型か予習型かなどでご家庭のライフスタイルに合いそうな塾を選ぶと無理なく学習をするめることができます。
例えば、家庭学習に時間を割けないので親の負担をできるだけ少なくしたい場合は、塾主導の「早稲田アカデミー」、のびのびとゆっくり実力をあげたい場合は「日能研」など、塾ごとの特性を理解することが大切です。
また、適切な授業進度で予習・復習の仕組がしっかりしている攻守のバランスの良い塾なら四谷大塚、個別に単科ごとにオーダーメイドができたり、少人数で手厚い指導を受けたいならグノーブル、とにかく御三家狙いでガンガン優秀な子達と競わせたい超攻撃重視ならサピックスと塾ごとの特徴を踏まえて選びましょう。



まずは体験授業を受けて、お子様の反応を確認するのがおすすめです。さぴ猫家の娘はサピックスと早稲アカの体験に行き、双方向授業がいいとのことでサピックスになりました
まとめ
- 塾選びは中学受験成功のカギ、親の情報収集力が重要
- 家庭学習の時間をどれだけ確保できるかがポイント
- サピックスは最難関校向け、新小6時にS偏差値50以下の切り捨てリスクあり涙
- 個別指導や併塾を活用することで苦手克服が可能
最難関校を目指すならサピックス、加えて手厚い指導を求めるならグノーブルが選択肢に。ただ、注意したいのがどちらも人気の塾ですが御三家およびS偏差値55以上の学校を目指さないのであれば完全にオーバースペックな塾といわれています。
また、早慶附属なら早稲田アカデミー、じっくり基礎と演習をこなし難関校を目指すなら四谷大塚、中堅校を確実に目指したいなら日能研といった特徴があります。また、個別指導塾や併塾を活用することで苦手科目の補強や志望校別対策が可能になります。



塾選びに迷ったら、まずは体験授業に参加してお子さんの反応をチェック
家庭学習のサポート体制を整えながら、お子さんに最適な学習環境を見つけるのがベストですね
【中学受験ゴールまで走り切るポイントは学習と息抜きのバランス】のブログ記事はこちらから


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